因島が舞台の野球小説、飛騨俊吾さん原作「エンジェルボール」がキャラメルボックス2018サマーツアーとして上演されました。
主人公寺谷和章役の三浦剛さんが5月30日に因島図書館に来館され、ご自身の野球人生と重なる事や家族を愛する寺谷の気持ちがよくわかる事、飛騨先生からこの作品の源、因島に行って光を感じるようにアドバイスを受けた事等々主人公としての熱い思いを語ってくださいました。
上演日程など詳しくは、キャラメルボックスホームページをご覧ください。
7/6~7/16東京、7/20~7/22京都、7/25広島です。
原作本「エンジェルボール全4巻」図書館にあります。読んでから観劇しますか?観劇してから読みますか?
飛騨さんよりお便りが届きました。
〈前略〉
~去る7月30日に新作となります「ニューサマーオレンジ」という短篇をAmazonの電子書籍Kindle限定でリリースしましたのでお知らせさせてください。
〈中略〉
~以前より動物の殺処分に対し思うところがございました。
物書きとして何かできないかと考えた際、これを直接に糾弾するのではなく、小説が持つ「人の想像力を喚起する力」に置き換えてメッセージできぬかと思うに至り、本作を執筆しました。ご一読いただけましたら幸甚です。
瀬戸内の島が舞台のワンちゃん「小夏」との小さな物語。心温まる飛騨さんの思いがつまった作品です。
★飛騨さんより「ニューサマーオレンジ」を冊子にしたものを特別にいただきました。貸し出しもできます!!
「『エンジェルボール』で書いた事が実現しました。カープ優勝おめでとうございます。新作『穴おやじ』大人のお伽話で、広島との関わりもあります。因島の皆さんに読んでいただきたいです」と、非常にハードスケジュールの中、東京都町田市から飛んできてくださいました。
因島が舞台の小説「エンジェルボール全4巻」が、この度、第6回広島本大賞(小説部門)を受賞しました。これを記念して作者の飛騨俊吾さんが因島図書館に来館され、「この因島の美しい自然とあたたかい人々の物語を描きました。どの世代にも長く読み継がれることを願っています」とお話しいただきました。郷土因島コーナーにサイン色紙や新聞記事等、飛騨俊吾コーナーを設置しています。ぜひ、ご覧ください。