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各館案内

尾道市立中央図書館

 
尾道市立中央図書館の外観

古い歴史をもつ港町・商都の図書館として、尾道関係の近世文書を約2,300点所蔵しています。
文学の町として、郷土ゆかりの文学者などの資料収集に努めています。
1Fには市民ラウンジ、2Fには大小会議室・視聴覚ホール・学習室・茶室などを併せ持つ複合施設です。
参考図書コーナー、対面朗読室、おはなしの部屋などを備えた、市立図書館の中心館として機能しています。

◆住所

〒722-0043
広島県尾道市東久保町4番1号

◆電話・FAX

TEL:(0848)37-4946
FAX:(0848)37-0870

◆交通

◎徒歩 JR尾道駅から 25分
◎バス 防地口下車 徒歩 2分
◎タクシー JR尾道駅から7分、JR新尾道駅から12分
※駐車場はありますが、狭いため、なるべく公共交通機関をご利用ください。

◆開館時間

午前10時~午後9時

◆休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日)
特別整理期間
年末年始(12月29日~1月3日)
その他館長が必要と認める期間

 

沿革

明治39(1906)年8月5日
私立尾道図書館を久保町(久保町勧商場内)元玉成館跡に開館する。
大正4(1915)年3月14日
尾道市立尾道図書館を久保町265番地2に開館する。
昭和36(1961)年2月11日
尾道市立図書館協議会にて尾道市立図書館後援会の結成を決定する。
昭和36(1961)年4月20日
尾道市久保町360番地に新館を開館
昭和40(1965)年3月14~23日
開館50周年記念展示会(尾道市立図書館50年の歩み回顧展、林芙美子展、外国貨幣展)を図書館において開催。
昭和49(1974)年12月10日
移動図書館開設。(開館に伴い家庭文庫を廃止)
昭和54(1979)年11月1日
中央公民館の図書室を借りて「栗原地域文庫」を開始。(児童を対象)
平成2(1990)年7月27日
尾道市立図書館(尾道カルチャープラザ)新館完成。
平成9(1997)年8月1日
因島市、福山市、府中市、向島町、御調町、瀬戸田町と個人を対象とした広域利用を開始。
平成10(1998)年10月1日
三原市と個人を対象とした広域利用を開始。
平成13(2001)年9月1日
沼隈町と個人を対象とした広域利用を開始。
平成17(2005)年3月28日
尾道市・御調町・向島町の市町合併に伴い「尾道市立中央図書館」に名称変更。
平成27(2015)年3月18日
開館100周年記念式典・講演会(写真パネル展「図書館の百年の歩み」を同時開催)を図書館において開催。
平成27(2015)年4月1日
指定管理者による管理運営実施 指定管理者NTTグループ、啓文社、新和ビルサービス共同事業体 指定期間 27年4月1日~32年3月31日

運営方針

生涯学習の場であると共に、市民の多様な学習・調査・研究のための資料の提供、収集、保存に努め、地域文化の創造に寄与する。

館内案内図

中央図書館の館内案内図1階

中央図書館の館内案内図2階

館内説明

1F
1階カウンターかえすところ
◎1Fカウンター
資料の貸し出し・返却、各種申し込みの受け付けをおこないます。
1階カウンターかりるところ
◎1Fカウンター
相談窓口では、調べもののお手伝いをします。
一般図書コーナー
◎一般図書コーナー
一般資料のほかに、鷹羽文庫、川邊文庫、外国語資料、大型本、大活字本などがあります。出版年の古い資料は書庫に収めていますので、カウンターへお申し出ください。
新着図書コーナー
◎新着図書コーナー
毎週土曜日に新着図書を出しています。約1ヶ月間は新着コーナーに置いています。
新着図書リストを設置していますので、予約の際にご活用ください。
新聞・雑誌コーナー
◎新聞・雑誌コーナー
新聞コーナーには、当日分から前月分の新聞を置いています。それ以前の古い新聞は、一年もしくは永年で書庫に保管しています。お読みになりたいときは、カウンターへお申し出ください。雑誌の最新号は、雑誌棚にカバー付きで置いています。最新号の貸し出しはできませんが、予約を入れることが可能です。
郷土資料コーナー
◎郷土資料コーナー
広島県に関する資料や、尾道市、尾道近隣地域に関する資料を館内閲覧できます。禁帯出のシールを貼っている資料は貸し出しできません。複本がある資料の一部は貸し出しできます。
レファレンス資料コーナー
◎レファレンス資料コーナー
百科事典、目録、地図、法令集、白書、辞書など、調べものに役立つ資料を所蔵しています。
調べものをおこなうために常設している資料であるため、館内閲覧のみとなります。
林芙美子コーナー
◎林芙美子コーナー
尾道ゆかりの作家、
林芙美子関連の資料を収集、展示しています。館内閲覧のみとなります。
市民著作物
◎市民著作物
尾道にゆかりのある人物の著作を収集しています。
館内閲覧のみの資料と貸し出し可能な資料があります。
かわぐちかいじ文庫
◎かわぐちかいじ文庫
尾道出身の漫画家・かわぐちかいじ先生の初期作品から現在の作品に至るまで、幅広く収集しています。直筆サイン画も展示しています。館内閲覧のみの資料と貸し出し可能な資料があります。
児童コーナー
◎児童コーナー
絵本、児童書、紙芝居、子ども向け外国語資料、雑誌、図鑑、辞書などをとりそろえています。しかけ絵本や布絵本もあります。中学生以上の方の持ち込み学習は、学習室を推奨しています。
お話の部屋
◎おはなしの部屋
おはなしの部屋は、靴をぬいでおはいりください。ゆったりとリラックスして絵本を楽しめるコーナーです。赤ちゃんから幼児向けの絵本や、子育てに関するおとな向けの本も置いています。おはなし会もおこなっています。
ヤング・アダルトコーナー
◎ヤング・アダルトコーナー
13歳から19歳くらいのヤング・アダルト世代におすすめしたい本を集めています。ライトノベル、コミックス、岩波ジュニア新書、なるにはbooksなど、若者の悩みや課題に役立つ本、人生や進路を考える本、世界や社会を知る本などを幅広くとりそろえています。
視聴覚コーナー
◎視聴覚コーナー
CD、DVDなどの視聴覚資料を置いています。音楽や落語、文芸作品の朗読CDもあります。貸し出し点数は5点までです。禁帯出の資料は、2F視聴覚閲覧室で視聴できます。
蔵書検索コンピューター
◎蔵書検索機(OPAC)
資料の検索ができます。館内に2台設置しています。資料の予約やパスワード登録・変更、予約連絡を受信するメールアドレスの登録・変更もできます。
利用者用インターネット
◎利用者用インターネットパソコン
インターネットパソコンが2台あります。調べもの専用のため、動画の閲覧やメール送信、プリントアウトはできません。おひとりさま1日1回30分使用できます。ご利用の際はカウンターで申し込みをしてください。
授乳室
◎授乳室
授乳が必要なときは、お気軽にカウンターまでお声かけください。ご案内いたします。
市民ラウンジ
◎市民ラウンジ
展示スペースでは、壁面と展示ケースを活用した作品展がおこなえます。(申し込みが必要です)
詳しくはこちら→
長机のあるスペースでは、学習や飲食ができます。長いすのあるコーナーでは、休憩や飲食ができます。
2F
視聴覚閲覧室
◎視聴覚閲覧室
ビデオ・DVD・カセットテープ等の視聴コーナーです。貸し出しのできない資料のみに限ります。1Fカウンターで申し込みをしてください。個人資料の持ち込み視聴はできません。
学習室
◎学習室
自習ができる部屋です。申し込みは不要です。空いている席をお使いください。図書館の資料を使って学習するときは、1Fカウンターで申し込みをしてください。

学習室の注意事項

◎どなたでも申し込みなしにご利用いただけます。
◎小学生以下の方の学習は、1F児童コーナーを推奨しています。
◎貴重品は自己管理をお願いします。
◎ペットボトル・水筒などのふたつき飲料の持ち込みは可能です。
◎食べ物(菓子類を含む)の持ち込みはご遠慮ください。
◎電卓・パソコンの使用はご遠慮ください。
◎ほかの利用者の迷惑にならないよう、グループ学習や私語はおひかえください。
◎ひとりでも多くの方に利用していただくために、隣席に荷物を置かないよう、ご協力をお願いします。
◎荷物を放置したままで長時間にわたって席を空けないようお願いします。
対面朗読室
◎対面朗読室
活字による読書にハンディキャップのある方が利用できる対面朗読室を設置しています。
対面朗読サービスをおこなっています。読書支援機器の利用ができます。
詳しくはこちら→
視聴覚ホール
◎視聴覚ホール
プロジェクター・プロジェクタースクリーン・簡易ステージ・演台・グランドピアノ・マイクセット等を備えるホールです。イスは片肘タイプのメモ台つきミーティングチェアを100席使用できます。各種文化活動に利用できます。
詳しくはこちら→
大会議室
◎大会議室
長机・イス・ホワイトボードのある28席の会議室です。
各種文化活動に利用できます。
詳しくはこちら→
小会議室
◎小会議室
長机・イス・ホワイトボードのある12席の会議室です。
各種文化活動に利用できます。
詳しくはこちら→
茶室
◎茶室「水之庵」
中庭・水屋・電熱式炉壇を備えた6畳の茶室です。各種茶道具もあります。
各種文化活動に利用できます。
詳しくはこちら→
 

集会室の利用方法

◎視聴覚ホール(2F・140席)

※ただし、組立舞台を使用するときは100席

◎大会議室(2F・28席)

◎小会議室(2F・12席)

◎茶室(2F・6畳)

◎市民ラウンジ(1F・100席)

①利用時間は、開館日の午前10時〜午後9時です。
②使用予定日の3か月前から3日前までに1Fカウンターで申し込んでください。「集会室使用承認申請」にご記入いただき、「集会室使用許可書」を発行します。集会室の利用申請は一度に1回しかできません。
③使用当日、「集会室使用許可書」をカウンターへ提出し、利用してください。
④料金は無料です。
⑤初めての使用の際には団体証明書を提出願います。集会室の使用に伴う団体証明には、要件があります。

詳しくはお問い合わせください。

尾道市立中央図書館(尾道カルチャープラザ)

〒722-0043 広島県尾道市東久保4-1
TEL(0848)37-4946
FAX(0848)37-0870
 

山路文庫目録

山路機谷(やまじきこく)氏は、文化14年(1817)に藤江村(現在の福山市)に生まれた漢学者です。豪商山路家の分家にあたる岡本山路家の七代目当主であり、道路修復、井戸掘削、銅鉱採掘、藤江築港、暗礁標識建設や慈善事業など、様々な公益に尽された方です。

幼いころから学問を好み、頼山陽や吉田松陰とも親交があったと言われています。明治2年(1869)52歳で亡くなりましたが、機谷氏の漢詩や書などの才能は非常に高く評価されています。

機谷氏の遺品資料40点は、曾孫の山路一雄氏より昭和58年(1983)に尾道市立図書館(当時)へ寄贈されました。本目録は本館発行の「橋本家寄贈古書目録」を増補したものです。

 
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